顧客ターゲットを絞る

簡単そうで実は難しいです

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ショップの運営を行ううえで大切なのは顧客ターゲットを絞ることです。
極端な例で言えば、若者向けのセレクトショップと高齢者向けのセレクトショップでは求められている商品が異なるはずです。
若者向けの場合でも独身や既婚者、子供がいる人などそれぞれの家族構成によっても求めている商品が違います。
様々な商品を取り扱う大きなお店では、顧客ターゲットを極端に絞り込む必要はあまりありません。
顧客層を絞りこまなくても、様々な商品を扱っているのでお客さまが自分で必要なものを選んで購入していくからです。
セレクトショップの場合は規模が小さいため、取り扱う商品に限りがあります。
ショップオーナーがこだわり抜いた商品を扱うことになるため、確実にお客さまが求めている商品を用意しなければいけません。
顧客ターゲットの絞り込みは意外と難しいもので、間違った絞り込みの結果経営が大きく傾くことにもなり兼ねません。
では、具体的にどのような絞り込みの仕方を実践するべきか考えてみましょう。

参考:http://knowhow.dreamgate.gr.jp/mindmark/id=663

少しずつ範囲を狭める

顧客ターゲットは絞り込めば絞り込むほど的確に取り扱う商品を決めやすくなります。
例えばアパレルショップで女性向けの商品を取り扱う場合で考えてみます。
女性向けと言ってもかなりアバウトで、どのような商品を扱うべきかわかりません。
年齢が60代の女性と10代の女性では求めているファッションが全く違います。
そこでターゲットとする年齢を絞り込んでいきます。
絞り込みの結果、30代の女性をターゲットにすることにしました。

かなり対象になるお客さまが絞り込まれましたが、まだこれでは不十分です。
30代の女性でも独身でバリバリ仕事をこなしているキャリアウーマンなのか、子育て中の主婦なのかによって全く違います。
自分で仕事をしていてある程度お金に余裕がある方ならこのくらいの予算で購入するだろうとか、専業主婦だから夫の収入だけではあまり贅沢できないため洋服にお金をかけられないというケースも想定できます。
独身や既婚、子持ちなどの状況を想定しながら、更にターゲットを絞り込んでいきましょう。

そこまで絞り込むのが難しいという場合は、出店する場所の立地条件を考えてください。
小学校や中学校が近くにあり、住宅街のそばに出店するという場合は主婦が来店してくれる可能性が高いです。
オフィス街のちかくに出店するならOLが来店してくれるケースが多いと予想されます。
立地条件によっては中心になる顧客層が異なると考えられるため、周辺地域の状況もしっかりリサーチしながらターゲットを絞っていきましょう。

ただし、あまりにも顧客ターゲットを絞り込み過ぎると市場規模が小さくなり過ぎるため利益を生み出すことができません。
バランスの調整も難しいですが、できる限りターゲットを絞るように心がけてください。