Urban Research

様々な意味が込められた企業理念

世界各国の都市から情報収集をしながら、カジュアル系ファッションや雑貨などを取り扱っているセレクトショップがUrban Researchです。
企業理念として掲げているのは「すごいをシェアする」ということです。
この言葉には様々な意味が込められています。
すごいという言葉は単に凄いという意味だけでなく、若さや品質、感動、エネルギーなどの意味も込められています。
またシェアをするのはお客さまという意味だけでなく、社員全員が共有することや取引先とも共有するという意味があります。
そのためにも幅広い視野を持って価値のある商品を提供することを大切に考えています。

参考:http://www.urban-research.com/

Urban Researchの歴史

全国にたくさんの店舗があるUrban Researchの歴史が始まったのは1974年のことです。
大阪の門真市にジーンズショップを開業させたことが始まりになっています。
1997年には東大阪市へ本社ビルが新築され、その年にアメリカ村へUrban Researchが初めて出店しました。
2002年には関東地区で初めてになる渋谷に出店を果たしています。
この後もどんどん全国各地や出店を広げていき、各地で多くのお客さまが来店しています。

ブランド紹介

取り扱っているブランドはそれぞれ異なるコンセプトがあります。
かぐれは、シルエットと着心地の良さにこだわりぬいたファッションを提案しています。
トラッド、モード、地球をテーマにしたコンセプトでファッションと地球が共生するスタイルが特徴です。
ブランド名は万葉集に出てくる「香具礼」という言葉が由来になっていて、寄り集まるという意味があるそうです。
ファッションを楽しみながらも自然と調和することで気持良く過ごせるという考え方に基になっています。

SENS OF PLACEは、一枚だけでもサラッと着ておしゃれを楽しめるシンプルなファッション以外にも色や柄にこだわりぬいた様々なアイテムを取り揃えています。
着回ししやすいアイテムが揃っており、トレンドもしっかり抑えていることも大きな特徴です。
高品質なアイテムをお求めやすいお値段で提供していることから、人気があるブランドです。

RODE SKOは、取り扱っている商品がバッグや靴が中心というブランドです。
ブランド名はデンマーク語の赤い靴という意味があり、童話の赤い靴に由来するアイテムがラインアップされています。
童話の中では人間の様々な欲求や傲慢な気持ちが表現されていますが、どことなくミステリアスな雰囲気の魅力を感じさせてくれます。
良い意味で童話の内容をイメージした商品が多いことから、ファッションセンスが良いフェミニンな印象のアイテムを探している方におすすめです。

nano・universe

ヨーロピアンスタイルのファッションを提案

2002年に創業したnano・universeは、洗練された上品なファッションを提案するセレクトショップです。
衣料品だけでなく貴金属や雑貨類の企画や製造、輸出入も行っています。
全国各地にショップを展開し、厳選された商品を取り扱っています。

参考:http://www.nanouniverse.jp/

ブランドの特徴

nano・universeで取り扱っているブランドの商品はそれぞれ特徴があります。
主力ブランドのnano・universeは、東京のカジュアルファッションが基本になっていて、イギリスやフランス、イタリアといった欧州スタイルを組み合わせた他のブランドにはない洗練されたファッションを提案しています。
単純に時代のニーズに合った最新ファッションを提供するだけでなく、クラシカルな雰囲気も併せ持っている特徴があります。
一見すると新しいものと古いものは正反対に感じられますが、これを上手く融合させているのがこのブランドの凄いところです。

ライブラリーは、これまでに色々な経験を重ねてきた新しい世代の大人へ向けて洗練されたファッションを提案するブランドです。
取り扱っている商品群がバラエティに富んでいる特徴があり、視野をグローバルに広げている方におすすめのブランドになっています。
せっかく選んだファッションがひとり歩きすることなく、持ち主と一緒に歩んで歴史を刻んでくれるように選びぬかれた商品になっています。

フランメント・クオレは、イタリア製にこだわった商品群を取り扱っています。
イタリアのミラノカジュアルをコンセプトにし、イタリア人のデザイナーが手がける都会的な商品を提供しています。
ファッション関連だけでなく、雑貨やテーブルウェアなどの商品も幅広く展開しており、子供向けの製品も存在しています。

ザ・ファーストフロアーは、たくさんのお客さまに向けて品質の良い日常を提案するために誕生したブランドです。
ヨーロピアンテイストのファッションだけでなく、キッチン用品はバス用品、台所用品、文房具など日常生活で活用するあらゆる物に対して洗練されたスタイルを提案しています。
デザイン性にも優れており品質が高いものですが、お値段はリーズナブルに抑えています。

ベースメントはnano・universeの基本的なコンセプトは守りつつ、独自の世界観を楽しむことができるブランドとして生まれました。
新しい価値観を作り出し、可能性を追求することを基盤にした商品群を取り揃えています。
メンズ用品、レディース用品を取り扱っており、トレンドを取り入れた幅広いジャンルの商品を揃えています。
お値段もリーズナブルに抑えており、年齢を問わずに愛用していただけるものがたくさんあります。

UNITED ARROWS

お客さまに喜んでもらうことが第一!

UNITED ARROWSは、店はお客さまのためにあるという社是に基づいて様々なサービスを提供しています。
基本姿勢としてお客さまに喜んでもらえることが会社の根幹だと考えていることから、お客さまに正しいサービスを提供することに徹しています。
そのために必要としている大きな目標が、世界にも目を向けて新しい日本の生活文化のお手本になる価値観を作ることです。

参考:http://www.united-arrows.co.jp/

UNITED ARROWSの歴史

1989年にBEAMSの常務取締役だった重松理氏が設立しました。
当時はアパレルメーカー大手のワールドと共同出資で創業しましたが、現在では独立した企業になっています。
重松氏はBEAMSに在籍していた頃、何か悶々とした思いを抱えながら仕事に従事していたそうです。
何か不足感がある、何とかしたいという思いを抱えていたのは、やりたいことが出来なかったという重圧に苦しんでいたのだからと推測できます。
思い切って自分の会社を立ち上げようと決意した頃はバブル後期だったため、丁度良いタイミングだったと言われています。
社名の由来になったのは、毛利元就の逸話で有名な三本の矢からとった束矢理念に基づいています。

会社を設立してから翌年には第一号店になった渋谷店を開業しています。
この頃はまだセレクトショップという呼び名が存在していなかったこともあり、ショップコンセプトが十貨店だったそうです。
これは同社がお客さまに提案したいと考えている商品が百貨店で取り扱っている商品に例えるなら、9割は要らないもので1割しか存在していないという意味を表していたそうです。
このような考え方はお客さまにも受け入れられ、当時としては考えられなかったような売上を誇ったそうです。

その後店舗を増やしていきますが、当初は店舗を2ダースより増やさないという方針でした。
価格設定も高めで大人向けのセレクトショップという位置付けだったのは、重松氏が在籍していたBEAMSとは異なる考え方でした。
しかし結果的には方針転換されて低価格ラインなど様々なブランドが展開されて店舗数も増えています。

ブランド

現在は様々なブランドが存在していて、幅広い年齢層向けの商品を取り扱っています。
主要ブランドになっているUNITED ARROWSは、創業当時から続く大人向けのハイグレードな商品を展開しています。
基本はドレステイストで、ビジネスシーンに役立つ上品なスーツなど日本や海外から集めた様々なオリジナルのアイテムを提供しています。
高級感があり、品質の良いレザー製品やシルバーアイテムを取り扱う「CHROME HEARTS」も主力ブランドとして人気があります。
特に男性からは人気が高くて、芸能人でも愛用者が多い特徴があります。

ネットショップの運営方法

インターネットの可能性を十分に引き出す

セレクトショップをインターネット上で運営することで、実店舗よりも多くのお客さまを確保できるチャンスが広がります。
販路が地元だけでなく、日本全国だけでなく世界中を対象にすることも夢ではありません。
ただし、ネットショップを開業したからといって、必ずしも運営が順調に進まないかもしれません。
ライバルとなるネットショップが数えきれないほど存在しているからです。
他にはない商品を扱う、他にはないサービスを提供するなどの特徴がなければネットショップの運営もうまくいきません。
ここでは正しいネットショップの運営方法をご紹介します。

参考:http://precs.jp/blog/?p=1456

お客さまを集めましょう

ネットショップをオープンさせたらすぐにお客さまがやって来て購入してくれるとは限りません。
星の数ほど存在しているサイトの中からあなたのショップにやって来るなら、ほとんどが検索エンジン経由になります。
お客さまが求めている情報のキーワードを検索窓に打ち込んで検索すると、ズラッと検索結果が表示されます。
表示された順にサイトを閲覧していく方が多いため、できるだけ検索結果の上位に入る努力をしなければいけません。
そのためにはライバルを押しのけなければいけませんが、実際にはそう簡単にはうまくいきません。
簡単に上位表示させる方法としておすすめなのは、リスティング広告に出稿する事です。
リスティング広告はお客さまがクリックをする度に料金が発生し、キーワードによって単価が変わります。
激戦区のキーワードでは単価が高くなり、あまりライバルがいないようなキーワードは低単価で出稿できます。
あらかじめ予算を決めておけば予想以上に広告費がかかってしまった!という事態は避けられます。
他にもSNSを上手に活用してお客さまに興味を持ってもらい、サイトへ誘導する方法もあります。

独自のサービス

インターネット上にはあなたが運営しているネットショップと同様の商品を取り扱っているショップがたくさん存在しているはずです。
他のショップにはない独自のサービスを設けることで、固定客を掴むこともできます。
例えばポイントサービスや送料無料や代引き手数料無料などの料金面、商品購入のアドバイスなど様々な独自のサービスを考えておきましょう。

最も重要なサービスは迅速な対応です。
ネットショッピングを活用するユーザーは、とにかく迅速さを求めています。
注文した商品はすぐにでも届けて欲しいと考えるのは当然です。
注文を受けた当日に発送を完了させるという対応をするのは当たり前の事だと考えてください。
商品に関する質問やクレームに対しても迅速に応え、お客さまに不快な思いをさせないようにしてください。
このようなサービスを万全に地道に行っていれば、きっとリピーターが増えていくでしょう。

面接する側の心得

正しい対応で接しましょう

セレクトショップのスタッフを採用する場合に必ず行うのが面接です。
事前に履歴書を提出してもらい書類選考を行いますが、履歴書の内容だけでは正確な人物像を知ることができません。
実際に会って話をしてみなければ一緒に仕事を頑張ってくれるスタッフとして相応しいのか判断できないものです。
面接を行う場合には、面接する側の心得をしっかり把握しておきたいものです。
意外と忘れがちな事も多いため、採用する立場として相応しい対応を心がけてください。

参考:http://college.e-jinzai.co.jp/useful/business_column/important-knowledge-and-point-of-adoption-interview-for-interviewer

第一印象を良くする

こちらが採用する側だからといって威張るような態度で面接を行うのは絶対にNGです。
あなたが面接を受ける側の立場だった場合、ドアを開けるといきなり椅子にふんぞり返って座っている面接官がいた場合、悪い印象を受けませんか?
こんな上司がいる会社で仕事なんてしたくないと感じないでしょうか。
当初は働きたいという意思を持って応募してくれた方も、面接官の態度があまりにも悪かったことで嫌な気分になってしまい、採用の連絡をしても辞退されるケースもあります。
「代わりなんて他にもいるのだから、また面接をしたら良い」という考えは絶対にいけません。
現在は情報化社会なのであっという間に悪評が広まってしまい、どんなにスタッフを募集しても誰も応募してくれない状況になることも予想できます。

具体的に第一印象を良くする方法としては、外見と言葉遣いに注意してください。
きちんとした服装を心がけて、清潔感のある身だしなみにしてください。
明らかに汚いという印象を受ける風貌で面接を行うと、最悪な第一印象を与えてしまいます。
また、言葉遣いもお客さまに接する時と同じように丁寧にしてください。

ぜひ働きたい!と感じてもらう

求人情報に対して応募してくれた方は、何らかの魅力を感じてここで働いてみようと考えて応募してくれたはずです。
まだこの段階では興味を持ってくれた程度で、ぜひここのスタッフとして仕事をしたいという意欲はあまり湧いていないかもしれません。
面接を受けたことで「やっぱりここで働くのは嫌だな」と感じられるのではなく、「ぜひここで働きたい!」という強い意志を感じてもらえるように働きかける事が大切です。
簡単な質疑応答を行いながら勤務条件や仕事内容について説明を行いますが、この時点で応募者の意向に沿わない内容ではないか必ず確認をしてください。
恐らく、求人情報の中でも勤務条件等を記載していると思いますが、当初の予定とは全く違う内容にならないように注意してください。
また、求人情報には記載していなかったことでも魅力に感じてもらえるような内容があれば、積極的にアピールをしても良いでしょう。

お店の宣伝方法

できるだけ多くの人に知ってもらいましょう

いよいよセレクトショップのオープンまでカウントダウンが開始される段階に入ると、お店の宣伝方法を考えてください。
たくさんの人にお店の存在を知ってもらい、お買い物を楽しんでもらえるように準備をしましょう。
お店の宣伝方法は色々ありますが、できるだけお金がかからない方法からご紹介します。

インターネットを活用する

お店の宣伝方法として真っ先に実践したいのが、インターネットの活用です。
今やインターネットを利用していない人の方が少ないと言われるほど、多くの人がインターネットを活用して様々な情報を収集しています。
最新情報を収集するツールとして活用している方が多いのは、ツイッターやフェイスブックといったSNSです。
ツイッターとは140文字以内ならいつでも簡単にネット上に投稿できるサービスです。
たくさん存在しているユーザーの中から、ショップで取り扱う商品に興味を持ってくれそうなユーザーを探してフォローし、こちらが発信する情報を見てくれそうな人をできるだけ増やすことで見込み客がどんどん増えていきます。

フェイスブックはショップの最新情報などを随時更新することで多くの人に興味を持ってもらうことができます。
ショップのことを気に入ってくれた人がフェイスブックの「いいね!」というボタンを押してくれることでその人の友達に情報を共有してもらうことができます。
友達の友達、更に友達へとどんどん情報が繋がっていくことで、思いもよらない効果を発揮できます。
ツイッターやフェイスブックは無料で利用できるサービスなのでぜひ活用しましょう。

この他にはショップのホームページやブログを解説して情報を発信する方法もあります。
どちらも無料で利用できるサービスも存在していますが、広告が自動挿入されるなど使いにくい面もあるため、自分でドメインを取得する方法をおすすめします。
ドメインは数百円から数千円で一年間使用できるのでさほどコストはかかりません。
ホームページやブログを公開するためにはレンタルサーバーを借りるか自社サーバーを構築する方法があります。
レンタルサーバーは特別な知識が必要なく、一年間数千円から数万円で利用できます。
自社サーバーは詳しい知識が必要になりますので、初心者にはあまりおすすめできません。

広告を利用

オープン直前には周辺地域にチラシを配布すると効果的です。
新聞やフリーペーパーなどに広告を入れて宣伝するのもおすすめです。
インターネット上にも有料ですが、リスティング広告という検索結果に上位表示できる方法で宣伝することも可能です。
不特定多数の人に知ってもらうためには、やはりある程度はお金をかけた方が良い場合もあります。

問屋を利用するメリット

色々な面でお得です!

セレクトショップを開業するにあたって仕入れを行う際には、問屋を介さずにメーカーから直接仕入れをした方が良いと考える方が多いです。
確かに問屋を中に挟むことによって中間マージンが発生するため、仕入れ値が高くなるような気がします。
しかし、実際にはメーカーから直接知れをするよりも問屋を介した方がメリットも多いと言われています。
実際に問屋を利用するメリットとは何なのか確認してみましょう。

仕入れ値が安くなる!?

メーカーから直接仕入れをすると金額がお得になると考えている方も多いですが、実際には問屋から仕入れた方が安くなる場合が多いです。
問屋を介することで発生する中間マージンを考慮しても、問屋から仕入れをした方が安くなります。
その理由として考えられるのは、問屋で仕入れをする量と新規開業するセレクトショップが単体で仕入れをする量では遥かに問屋の仕入れ量が多いからです。
メーカー側としてもまとめて大量に購入してくれた方がありがたいので、できるだけ値引きをして販売します。
仕入れ数が少ないと値引きをすることが難しいため、結果的にはメーカーから仕入れをした方が高くなってしまうのです。
仮にセレクトショップでも問屋並に大量仕入れを行うのであれば仕入れ値が安くなると考えられますが、現実的には問屋並みに仕入れをするのは不可能な話です。

メーカーで直販をしていない

どうしてもメーカーから仕入れをしたいと希望をしても、メーカー側で対応していない場合があります。
あくまでもメーカーは製造元であり、直接販売する会社ではありません。
大量に生産した商品をこまごまと販売していては手間がかかり、それぞれの顧客を管理するのが難しいからです。
特に実績のない初めて開業するセレクトショップに対してまともに取引してくれないメーカーも多いです。

アドバイスを受けられる

問屋ではメーカーから様々な商品を仕入れて小売業者へ販売しています。
ただ商品を横流ししているのではなく、それぞれの商品についてかなり深い知識を持っています。
もちろん、業界内の情報についても詳しく知っています。
これから新規で開業しようとしている方では知らなかったような情報もたくさん把握しているものです。
問屋から様々な情報を聞きながら仕入れをするということは、確実に売れる見込みがある商品を仕入れることができる結果に繋がります。
例えばこのメーカーの製品は売れ筋だけど、あのメーカーはあまり売れてないのでおすすめできないなどの情報を知ることができるのです。
ある意味、問屋だからこそわかる貴重な情報源になりますので、メーカーからの直接仕入れでは知り得ないことです。
問屋の担当者と親密になるほど、的確なアドバイスを求めることができます。

商品を仕入れる方法

開業までに必須の準備

セレクトショップを開業するまでに済ませておかなければいけないのは商品の仕入れです。
お客さまに販売するための商品が存在していなければ、商売にならなくて当然です。
商品の仕入先に交渉をして、これから商売を行うために必要な商品を仕入れさせてもらうため、良い関係でお付き合いを続けなければいけません。
こちらが買い手側だからといって威張っていては絶対にいけません。
お互いに持ちつ持たれつの関係でいなければ、良好関係は築けないのです。
仕入先と良い関係を保っていると、何かとメリットを得られるものです。

実際に商品を仕入れる方法としてはいくつかの選択肢があります。
こちらで希望をしていても仕入先では対応していない場合もあるため、交渉が必要になります。
何かと交渉が多くなることから、良好な関係を築くことが大切なのです。
では具体的に商品を仕入れる方法の違いについて確認をしておきましょう。

3つの仕入れ方法

商品を仕入れる方法としては大きく分けて3種類あります。
一般的な仕入れ方法として取引されるのは買い取り仕入です。
こちらが仕入先から商品を買い取ることで仕入れが成立します。
ほとんどのセレクトショップではこの仕入れ方法を行っています。
現金支払いや掛け払いなどの支払い方法はありますが、基本的には事前に仕入れ代金を準備しておかなければいけません。

あまりセレクトショップでは行われない方法が消化仕入れです。
主にスーパーなどで行われている仕入れ方法で、実際に店舗で売上が発生した時点で仕入れが成立するという方法になります。
あくまでも商品を陳列している段階では仕入れが発生しておらず、お客さまが商品を手にとって購入してくれた段階で仕入れたことになります。
この方法なら在庫を抱えて困っているという状況を防げるため、ショップ側にとってはメリットのある仕入れ方法といえます。

もう一つは委託仕入れという方法もあります。
仕入先から商品を置いてくださいという形で預かって販売することになります。
消化仕入れと違うのは、商品が売れた時に商品代金から手数料を差し引き仕入額として仕入先に代金を支払うことです。
要するに、仕入先に売り場を貸す形で仕入先の代わりに販売しているという方法になります。
注意しなければいけないのは、委託期間が終了すると仕入先に商品を返品しなければいけません。
実際に売り上げた数と、返品する数を合わせても当初に預かった数量にならなければ、こちらの不注意で商品を紛失したことになります。
この場合はショップが代金を全額負担しなければいけないため、預かった品物であることをしっかり理解して厳重に管理しなければいけません。
できるだけ開業資金をおさえたい場合にはメリットが大きい仕入れ方法になります。

売り場の雰囲気作り

コンセプトに合わせて考えましょう

いよいよセレクトショップの開業に向けて現実的な準備段階に入ったら、売り場の雰囲気作りについて考えてみましょう。
売り場の雰囲気は最初に決めたショップのコンセプトに合うようにしてください。
当然ながら取り扱う商品はコンセプトに合ったものを販売することになるため、商品にも合った雰囲気でなければ意味がありません。
どのようなコンセプトにしたいのかによって目指すべき雰囲気作りも異なりますが、最初に決めたコンセプトから外れることがないように注意してください。

参考:http://tenpo.shelfy.jp/840

備品関係

売り場には什器や照明器具などを準備しなければいけませんが、コンセプトとはかけ離れた備品にするとせっかくの雰囲気が台無しになります。
例えばほとんど照明がないような暗い店内で子供服を販売してもお客さまが喜んで購入してくれるとは思えません。
その前にお子さんが怖がってお店に入ろうとしないかもしれません。
子供服を扱うなら、できるだけ店内を明るめにして子供の目線には危険なものは置かないようにするなどの配慮も必要です。
自分の好みを押し付けようとするのではなく、お客さまの立場になって喜ばれる雰囲気作りを目指すことも大切です。

五感を活かす

売り場の内装工事を行う際には壁紙を張り替える場合もあります。
あえて店内を暗くしたいという場合に壁紙を白くするとせっかくの商品が際立ちません。
この場合は壁紙も暗い色に合わせるべきです。
カラフルでポップな商品を扱う場合には、思い切って濃い赤やオレンジなどのビビットカラーを選ぶのもおすすめです。
あくまでも商品に合わせる事つまりコンセプトに合ったものを選ぶように心がけてください。

売り場にどのようなBGMを流すのかによって雰囲気がガラッと変わります。
全く音楽が流れていないよりも、何かBGMが流れていた方が間違いなく雰囲気作りに貢献できます。
例えば自然をテーマにしたファッションを扱っているショップの場合、大音量で賑やかな音楽を流している場合と、心が落ち着くような音楽を流している場合ではどちらが雰囲気にぴったり合っているのかは一目瞭然です。
ショップによっては前者の方が合っているという場合もありますが、あくまでもこの事例では後者の方が雰囲気に合っているためお客さまも時間をかけてじっくりと商品を選ぼうという気持ちになってくれるはずです。
BGMを流す際にはCD音源を利用する場合もありますが、有線を利用することも考えられます。
予算と手間暇に応じて最適な方を選択してください。

他にも嗅覚を刺激する方法として雰囲気に合った香りを漂わせることも効果的です。
あまりしつこい香りではなく、どこからともなくふんわりと香りが漂ってくるという程度に留めておきましょう。

資金調達のやり方

どのようにお金を準備する?

開業にかかる費用を算出することができたら、そのお金をどこから捻出するのかを考えてみましょう。
仮に全ての開業費用が1000万円必要だった場合、最低でも300万円は自己資金で用意するようにしてください。
できるだけ借入金を少なくした方が今後の運営に影響を与えにくいものです。
最も理想的なのは全ての開業費用を自己資金で賄うことですが、現実的には不可能なケースが多いです。
どうしても自己資金を捻出できない場合には、何らかの方法で資金調達をしなければいけません。
資金調達のやり方はいくつか方法がありますので、いずれかの選択肢で最も良い方法をお試しください。

公的な融資制度

セレクトショップを初めて開業させる方が資金調達を行う場合は、まずは公的な融資制度を検討してください。
政府が出資している公的な機関として有名な日本政策金融公庫では、新規で開業する方を対象にした融資を行っています。
長期間を固定の低金利で利用できることから、できるだけ利息を安く済ませたいと考えている方にはおすすめの方法です。
民間の金融機関などから融資を受けるよりも利率の面で大きなメリットはありますが、審査が厳しいとも言われているため必ずしも希望通りに融資を受けられるとは限りません。

そこで次の選択肢として考えたいのが、各自治体で実施している融資制度です。
お住まいの地域によって新規で開業する方を対象にした融資を実施している場合と、していない場合があります。
独自にシングルマザーだけを対象にした融資制度や、IターンやUターンする方を対象にした融資制度などが設定されている場合があります。
まずは融資制度を実施しているのか、具体的にどのような人が対象になるのかをお住まいの地域にある自治体窓口に問い合わせをしてご確認ください。

民間の融資制度

公的な融資制度にあたってみたものの融資を受けられなかった場合には、民間の融資制度を利用する方法もあります。
真っ先に検討したいのは地元の銀行や信用金庫などの金融機関です。
しかし、新規の開業費用として融資を受ける場合には簡単に審査が通らないと言われています。
自己資金の3倍程度なら融資が可能になる場合もあると言われていますが、やはり肝心なのは事業計画書の内容です。
具体的にどのような事業を行い、利益を出すためにはどのような運営を行っていくのかを示すことができなければ、何も実績がない人に対して大金を融資することはできないのもよくわかります。
お金は簡単に借りられるものだと考えずに、とても大変な事だとしっかり理解していなければ、民間でもなかなか融資を受けることができないと考えてください。
比較的融資を受けやすいと言われる消費者金融などは、金利がかなり高額なのであまり選択肢に入れない方が良いです。